火災避難訓練① 理科室から出火 避難と初期消火

 2時間目に火災避難訓練がありました。北館1階の理科室から出火したという想定です。理科室隣の教室の先生が火に気づき,火災報知機のボタンを押しました。放送が流れると子どもたちは身構えます。中には間違えて机の下にもぐってしまったクラスもありましたが,先生の指示によって,燃えやすい髪の毛を守るために防災ずきんをかぶり,窓を閉めて運動場へ避難しました。

 一方,職員室からは火災報知機から出火場所を探し,先生たちが理科室に急行。火元を探して消火器による初期消火の訓練をしました。(実際には消化液は出していません)

 運動場へは「おさない,はしらない,しゃべらない,もどらない」という約束をきちんと守って,全校児童の安全確認まで約8分で避難完了しました。消防署の方からも,よく「おはしも」を守れたこと,さらに,先生の指示がとてもよく聞けていたことについて,ほめていただきました。いざという時に同じ行動がとれるとよいと思います。消防署の方からは,他にも家庭用の火災報知器について,おうちであるか確認をとの話もありました。ご家庭でも話題にしてみてください。