4年生:しあわせ村で福祉体験

 4年生は,総合的な学習の時間で,福祉について学んでいます。今日はしあわせ村まで行って,いろいろな体験学習をしました。昨日の雨が嘘のようによいお天気で,元気よく出発です。4名の学習ボランティアさんにも同行いただき,安全に役30分で到着。さっそく社会福祉協議会の方から説明を受けます。視覚障害のある方,ボランティアグループの方,民生児童委員の方など様々な地域の方が講師をしてくださいます。

 点字を学習するグループは,最初に白い杖を持った視覚障害のある方からお話を伺い,実際に名前などを点字で打ってみました。

 こちらは高齢者体験。いろいろな装具やメガネ(ゴーグル)を身に付けて,階段を上り下りをしたり,字を書いたり,水を飲んだりしました。

 視覚障害のある方に対するガイドヘルプを学習したグループは,アイマスクをつけたパートナーと一緒に廊下や階段を歩く体験です。言葉によるコミュニケーションが大切でした。

 車いす体験のグループは,外で体験しました。1台に一人,民生児童委員の方々がついて教えてくださいました。ちょっとした段差や坂が,車いすには大変なんです。

 手話を体験したグループは,聴覚障害のある方とのコミュニケーションの取り方をいろいろ教えていただき,その一つとして手話を教えていただきました。あいさつができるようになったかな。

 体験を追えて集合した4年生は,何人かの児童が代表して感想やわかったことを発表し,講師の方にお礼を言ってしあわせ村を後にしました。