1年生:国語 研究授業「たぬきの糸車」

 1年生の国語で研究授業がありました。「たぬきの糸車」というお話です。まずは前の時間の授業で学習したことを思い出して発表です。発表する子も大きな声ではっきり話し、聞いている子も発表者の方を見てしっかり聞けます。成長を感じますね。

 「糸は何からできますか?」という先生の質問に、「羊の毛」「紙」「木」などのユニークな答えが出ます。先生は、本物の綿の木(綿花)を取り出して、この「綿」から糸ができるんだよ、と教えます。糸車と言われてもイメージがわかない子どもたちに、テレビで糸車でつむぐところを見せ、さらに、本物の糸車が登場。子どもたちの目は釘付けです。

 すっかりお話の世界に入った子どもたちは、とても上手に音読できました。たぬきが障子の穴からのぞいている様子も、らしく動作で表します。わかったことのまとめも真剣に書いていました。