朝会 ソフト部表彰  先施の心

 今朝の朝会は,土曜日に市内大会で優勝したソフトボール部への表彰伝達から。最近はなかなか優勝がなかったので,全校でお祝いしました。

 続いて,「先施の心」についての話。ある人が閻魔様に地獄と天国の様子を見せてもらった。地獄ではおいしそうな料理の入った大きななべがあり,地獄の人たちには長〜い箸が渡されている。地獄の人たちはなんとか食べようとするが箸が長すぎて口に入れられない。取り合いをしたり喧嘩をしたりしている。天国を見ると,同じように大きな鍋のまわりに長い箸をもった人たち。でも,でもにこにこしている。料理を箸でとって,お互いにどうぞと食べさせている。まず人のためにしてあげることで,その人もそのやさしさのお返しから食べられる。こういうことを平洲先生は「先施の心」と言われた,という話。自分からあいさつをしたり,喧嘩しても先にあやまったりすることが大切ですね。

 児童会役員からは,「おはよう」だけでなく,帰りにもさいさつをしようと呼びかけがありました。